愛之助「ここばっかり使うんでしょ ちゃんと宣伝もして」

[ 2015年5月27日 14:22 ]

「もとの黙阿弥」製作発表に登場した片岡愛之助

 歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)が26日、主演する新橋演舞場8月公演「もとの黙阿弥」(8月1~25日)の都内のホテルで行われた製作発表に出席した。

 故井上ひさしさんに原作による喜劇で、1983、2005年に続く3度目の公演。愛之助は「初演の主役が伯父の仁左衛門だったので、縁を感じる。どのような舞台になるかははっきり見えていないが、素晴らしい役者さんたちとの稽古が楽しみ」と座長として意気込みを語った。

 タイトルに絡めた「結婚までいって、もとの黙阿弥になることは?」という、女優・熊切あさ美(34)との交際に関する質問には「結婚までいったことがないですからねえ」とはぐらかした。その上で、「ここばっかり使うんでしょ。ちゃんと宣伝もしてくださいよ」と注文をつけていた。

 また、初共演となる早乙女太一(23)が「どのくらいラブを感じられるかに期待しています」と愛之助の愛称「ラブリン」にちなんだ抱負。貫地谷しほり(29)と真飛聖(38)も「ラブですね。たくさん助けていただこうと、今から甘えモードです」と追随し、愛之助も照れることしきりだった。

 ほかに真飛聖(38)、関西ジャニーズJr.の浜中文一(27)、波乃久里子(69)らが共演する。

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2015年5月27日のニュース