人気のIPPONグランプリ「芸人の発想力、表現力に感心した

[ 2015年5月27日 11:48 ]

芸人のカッコよさを表現する「IPPONグランプリ」

 23日に放送されたフジテレビ系バラエティ「IPPONグランプリ」。09年から深夜特番としてスタートして以来、今回で13回目となる大喜利のナンバー1を決定する人気番組だ。バラエティに富んだ問題と、その回答の面白さはもちろん、出演者は必ずスーツを着用し、黄色と黒を基調とした豪華なセット、ナレーションは俳優の遠藤憲一が担当し、大会テーマ曲が矢沢永吉など、緊張感を際立たせる演出が特徴だ。

 今回は板尾創路・狩野英孝が初出場。博多大吉、オードリーの若林正恭が久しぶりの登場とあって注目を集めた。板尾創路の善戦で番組は大いに盛り上がり、博多大吉が初優勝という結果で幕を閉じた。

 データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象3000人)によると、今回の視聴満足度は3・67(5段階評価)。高満足度に近い数字だった。

 「お笑いのネタ番組が少ない中、大喜利というシンプルなお笑いは面白い」(56歳・女性)、「芸人の発想力、表現力に感心した。やはりトップに上る芸人は実力があるのだなと分かった」(48歳・男性)など、この番組でしか得られない笑いがあるだけに評価するコメントは多い。お笑い番組の中でも、笑いの“純度が高い”とされる「IPPONグランプリ」。 次回どう出てくるか、挑戦が楽しみである。

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2015年5月27日のニュース