「まれ」 頑固なオーナーパティシエ・小日向文世が好評「変 でも憎めない」

[ 2015年5月27日 10:23 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」横浜編・スタジオ取材会に登場した(左から)鈴木拓、小日向文世、土屋太鳳、りょう、柳楽優弥

 朝の連続ドラマ小説「まれ」が11日から第7週に入り「横浜編」へ突入した。それまでの石川県能登地方の舞台から、土屋太鳳(20)演じる主人公・津村希(まれ)が本格的にパティシエを目指し都会へ。新しいキャラクターも加わりラブコメ要素を強めたお仕事ドラマの趣となった。テイストを一変させた「横浜編」で、新キャラクターとして登場した、お菓子バカ”といわれるほど頑固なオーナーパティシエを演じる小日向文世(61)が好評を博している。

 「いよいよ本題に入りつつある。面白い」(60歳・男性)、「横浜編になり、個性的で楽しいメンバーがいて毎日見るのが面白い」(30歳・男性)――。データニュース社(東京)が行なっているテレビ視聴アンケート「テレビウォッチャー」(対象3000人)に寄せられる視聴者の声にも表れているように、舞台が変わり、ストーリーも新しい展開になり、歓迎ムード。第1週から第6週(能登編)までの平均満足度は3・65(5段階評価)と高満足度といわれる3・7には届かないものだったが、横浜編に入り、希がパティシエを目指すという本題が動き出すと満足度が上昇、希のレシピをきっかけにクリスマスケーキが完成した第47回では4・03と初めて4ポイントを超えた。

 中でも出色なのが小日向で「小日向さん出てから締まってきた」。(59歳・男性)「変なケーキ屋…でも小日向さんシェフは憎めない」(37歳・女性)など、気分次第で店を閉めてしまうという、かなり気まぐれな人物だが、それでもどこか愛きょうのある小日向の好演は、ストーリーに欠かせない存在となっているようだ。

 パティシエ修行のほかにも、希が思いを寄せる圭太(山崎賢人)とその彼女(清水富美加)、横浜編で登場した大輔(柳楽優弥)との恋模様も色濃く描かれ始めた。仕事と恋、どちらに対してもひたむきな希を取り囲む人々がどのように絡んでくるのか。徐々にではあるが、味のある朝ドラになりつつある。

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