広瀬すず 撮影中の“女子トーク”は「食べ物の話ばっかり」

[ 2015年5月27日 15:38 ]

写真集「海街diary」発売記念トークショーに出席した広瀬すず

 映画「海街diary」(6月13日公開)の撮影の過程を収めた写真集「海街diary」の発売を記念したイベントが27日、都内で行われ、四姉妹の四女を演じた女優の広瀬すず(16)が登場。是枝裕和監督(52)、写真家の瀧本幹也氏とトークショーに参加した。

 「海街―」は吉田秋生氏の同名漫画が原作。鎌倉に住む3姉妹(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)が母親違いの妹(広瀬)と出会い、同居して家族になる姿を描いた。公開まで2週間あまりとなったが、「初めて撮影したのは1年ちょっと前。がっつり映画に出演するのも初めて。こんなステキな作品に出させてもらって、どんどん見てもらえる日が近づくんだなと思って本当に楽しみしています」。

 同作はカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品されており、広瀬も綾瀬ら共演者、監督とともに参加。「すごく映画の街だなっていうのが印象的で、思った以上に緊張はなく、お姉ちゃんたちといつもと違う雰囲気の服でレッドカーペットを歩けたのが楽しかった」とニッコリ。密着取材を受けていた番組で是枝監督のオススメのパンナコッタを食べに行った際には、スプーンをストローと間違えて吸ってしまうというお茶目な一面も見せていたが、「誰にもバレてないと思ってたんですけど。なんか冷たいなって…吸うまで全然気づかなかった」と照れ笑いを浮かべた。

 写真集には「すごく自然というかナチュラル」な姿が収められており、撮影の合間に四姉妹が和やかに語らうカットなどもある。「食べ物の話ばっかりしてた。あと、監督とか瀧本さんの話をよくしてました」と振り返り、「写真にするとこんな表情もあるんだと私自身も感じて伝わるものがあった。ステキな写真ばかり」とPRした。

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