毒舌食レポで話題の永瀬匡 涙の母にも毒づく「来てるのかよ」

[ 2015年5月9日 12:19 ]

映画「ズタボロ」公開初日舞台あいさつに出席した(左から)清水富美加、永瀬匡、南果歩

 “毒舌食レポ”で話題の俳優・永瀬匡(22)が9日、東京都内の劇場で映画「ズタボロ」の公開初日舞台あいさつを行った。

 10日の「母の日」にちなんで、食用カーネーションを頬張った永瀬は「まずい」と言い放ちながら、「本当にマズいから食ってみ?僕は思っていることを言っているだけで、毒舌じゃない」と毒舌キャラを否定。登壇者も次々とカーネーションを口にして「まずい」「川辺の雑草の味」などと酷評する中、ベテランの南果歩(51)は「お母さんの味がする」と100点満点のコメントを聞かせ、永瀬は「勉強になります」と深々と頭を下げていた。

 けんかに明け暮れる不良を熱演した永瀬は、サプライズで母親からの「あなたの母親でいさせてくれるのは誇り。人として尊敬している」などという感動の手紙を司会から代読されると「僕、すぐに泣くんで」と言いつつも「あれっ?泣かなくなった。成長なのか後退なのか……」と面白がりながら涙ゼロ。母親からは「父親がギックリ腰になったから見には行かない」と伝えられていたそうで、客席で感涙する母親の姿を見つけると「ギックリ腰じゃねえのかよ、嘘つくなよ、来てるのかよ、めっちゃ泣いてるし」と会場の感動そっちのけで毒づいていた。

 それでも「こんな息子ですけど、また『ズタボロ』を機にネットニュースのトップになる様に頑張りたい」と飛躍を宣言。ところがその舌の根も乾かぬうちに「ネットニュースに“食レポでまずい”とか書かれて。身を粉にして『ズタボロ』を宣伝したのに、その文字も書かれず。そこら辺は記者さんに怒りを覚えています」とマスコミに毒づいていた。

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2015年5月9日のニュース