うつみ宮土理「毎日泣いていた」愛川さんの“声”に顔上げる

[ 2015年5月9日 11:23 ]

愛川欽也さんとうつみ宮土理

 4月15日に司会者で俳優、最愛の夫・愛川欽也さん(享年80)を亡くした女優のうつみ宮土理(71)が8日、自身のブログを更新。「毎日悲しくて泣いていた」と悲嘆に暮れる日々を送っていたこと明かした。

 ある日、育ての母・ハナ母さんの言葉を愛川さんが記した紙を見つけた。

 「乳飲み児も爺も明日は分らない めでたくもあり めでたくもなし ハナおかやん」

 うつみは10歳の時、母・つるさんを亡くし、つるさんの姉・ハナさんに育てられた。ブログでも、たびたび「ハナ母さん語録」を紹介している。

 「ハナ母さん、こんなこと言ったんだ…。キンキン(愛川さん)もよく紙に書いて残してくれたなあ…。泣いてばかりいちゃダメだよ、っていう声が私に届いた…」。尊敬する母と最愛の夫からのメッセージを受け取り、顔を上げた。

 4月18日、愛川さんの死去後、初のコメントを発表。「キンキン、よく頑張ったね。いろいろ楽しかったね。本当に本当にありがとう」と肺がんと闘った夫を称え、ねぎらいと感謝の言葉を贈った。

 今月3日には、愛川さんの死去後、初のブログ更新。「平和」と題して「キンキンの一番大事にしていた精神。それは平和」とつづり、愛川さんの自筆メッセージを写した写真を掲載した。

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2015年5月9日のニュース