一青窈「ええいああ」誕生秘話「原始の雄たけび、やっと生まれた感じ」

[ 2015年5月9日 22:59 ]

歌手・一青窈

 歌手の一青窈(38)が9日放送のNHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人たち」(土曜後10・00)に出演。デビュー曲「もらい泣き」の誕生秘話を披露した。

 先月27日にギタリストの山口周平(36)との結婚、妊娠を発表した一青は、この日の放送で演出家で現代アートの旗手・やなぎみわ氏と対談。やなぎ氏が強烈な印象を受けたという「もらい泣き」のサビ「ええいああ」。このフレーズについて一青は「祭りの合いの手みたいに感情的に出てきてしまった言葉。原始の雄たけびだった」と説明。「いい言葉にならないかな」と「あいうえお」の母音を並べていた時に作り出したという。

 「できた時は“やった”と思った。やっと生まれた感じ」と歌詞誕生瞬間の喜びを振り返った一青。また詞については「呼吸をするように」書き、フレーズが思い浮かんだ時はチラシやチケットの裏、手にも書き記しておくだけでなく海の中でのダイビング中でも書き留めていると語り、やなぎ氏をうならせていた。

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2015年5月9日のニュース