杏「小躍りするくらい」杉浦さん&林檎と“コラボ”に大喜び

[ 2015年5月9日 11:36 ]

映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」初日舞台あいさつに登場した(左から)松重豊、清水詩音、杏、濱田岳、立川談春

 アニメ映画「百日紅~Miss HOKUSAI~」の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、声優を務めた杏(29)、松重豊(52)、立川談春(48)らが出席した。

 故・杉浦日向子さんの同名漫画が原作。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎を松重、その娘を杏が演じ、映画「クレヨンしんちゃん」シリーズで知られる原恵一監督(56)がメガホンを取った。

 杏は杉浦さんの大ファンということで、「1年くらい前にこのお話をいただいた時、即諾だった」と振り返り、「大好きな杉浦さんの作品に関わらせていただけて光栄」と喜んだ。

 原監督のファンだったという松重は「光栄で、気合を入れてアフレコに臨んだが、3時間で終わった。でもそこに込めた愛情は並大抵じゃない」と熱く語った。

 立川は出演依頼があった時のことを「原監督から電話です、って言われて何事かと思った」と振り返り、「原監督って言われたらジャイアンツかと思うじゃないですか」と話し、会場の笑いを誘った。

 主題歌は椎名林檎(36)が担当。林檎のファンでもある杏は「大好きな杉浦さん、大好きな林檎さんと聞いて小躍りするくらい嬉しかった」と喜び、「クリエイターの業を感じさせる作品とリンクしている」と絶賛した。

 他に濱田岳(26)、清水詩音(12)も登壇した。

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2015年5月9日のニュース