契約トラブルの福田こうへい「歌を一生懸命歌うことだけ」

[ 2014年12月29日 10:26 ]

「第65回NHK紅白歌合戦」リハーサル初日に登場した福田こうへい

「第65回NHK紅白歌合戦」リハーサル初日

 2回目の出場となる福田こうへい(38)はリハーサル2組目に登場し、「東京五輪音頭」を歌い上げた。

 今回の選曲については「平成の今の時代になって6年後にオリンピックが来る中、同じ世界観が変わるような歌が歌えれば」と語った。

 福田は今月に入り、東京と岩手の事務所との間で契約期間に関してトラブルが起きていることが発覚。リハーサルでの歌唱を終え、「今の時点で自分から申し上げることはできない。紅白で期待してくださっている方を皆さんのために歌を一生懸命歌うことだけを考えております」とコメント。義理人情を大切にすると言われる演歌の世界での契約トラブルには批判的な声も出るが「1カ所1カ所で大事に歌うことだけを考えております」と繰り返した。

 来年については「地元、東北のライブが少なかったので、岩手代表、東北を代表して演歌歌手をしているので、被災地の行けていない場所にも行って歌いたい」と話した。その意味で岩手を拠点に?との質問には「そういう意味ではないです」とキッパリ。なお、リハーサルにはトラブルを公表した東京の所属事務所オフィスKのスタッフも帯同しているという。

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