細川たかし“定年制”に異論「倒れるまでやったほうがいい」

[ 2014年12月29日 15:18 ]

「第65回NHK紅白歌合戦」リハーサル初日に囲み取材に応じた細川たかし

「第65回NHK紅白歌合戦」リハーサル初日 

 デビュー40周年で38回目の出演となる細川たかし(64)は「応援歌、いきます」を披露する。

 盛り上げる曲になるが「楽しんでいけるんじゃないかなと」と抱負。生ビールのCMで人気となった曲でもあり、「放送中は飲まないように」と笑顔を見せた。

 「40年たっても変わらず」と淡々と語りつつも「極めつけのいい曲が作れず、残念」とヒット曲が出なかったことを素直に反省した。「若手の作詞、作曲歌が育ってほしい。桑田佳祐くんとか藤井フミヤくんとかが流行歌を作ってくれたらみんなが歌えるのに」と話した。

 この日の取材で、50回目の出場となった昨年限りで紅白を引退した北島三郎(78)を引き合いに出し、森進一(67)が「北島さんも50回で。僕もあと3年で卒業になるのかな。みんなそうした方がいいんじゃないか」と紅白の“定年制”を提案。これを伝え聞いた細川は「倒れるまでやったほうがいいんじゃないかな。(自分は)出てくれと言われたら出ます」と持論を示した。

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2014年12月29日のニュース