オバマ大統領 北朝鮮コメディー映画公開決定でソニー称賛

[ 2014年12月24日 06:01 ]

 オバマ米大統領は23日、ソニー子会社が北朝鮮の金正恩第1書記暗殺計画を描いたコメディー映画の限定公開を決めたことを称賛した。シュルツ大統領副報道官が発表した。

 シュルツ氏は「米国は表現の自由を最も重んじる国だ。ソニーと劇場のおかげで人々は映画を見るかどうか自分で決めることができ、政府はこれを歓迎する」と語った。

 オバマ氏は19日の記者会見で、いったんは公開を中止した同社の判断を「間違いだった」と批判、米CNNテレビとのインタビューでも、事前に相談があれば自ら劇場を説得していたと語り、公開中止を撤回するよう暗に求めていた。(共同)

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2014年12月24日のニュース