サザン31年ぶり紅白!オファー快諾 特別枠で年越しライブ中継

[ 2014年11月20日 08:16 ]

83年12月31日 「第34回紅白歌合戦」で東京シャッフルを歌う

 国民的5人組バンド「サザンオールスターズ」が31年ぶりに紅白に帰ってくる!大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」(後7・15)への出場が内定したことが19日、分かった。NHKからのオファーをサザン側が承諾した。1979年に「いとしのエリー」で初出場し、83年の「東京シャッフル」を歌って以来、4度目の出演。大みそかには9年ぶりの越年公演を行うため、会場の横浜アリーナからの中継出演となる。

 NHKが水面下で交渉を続けてきた超大物は、サザンだった。現在、紅白の制作サイドとサザンのスタッフが、出場時間帯や歌唱曲などの協議中。通常の白組からの出場ではなく、過去に矢沢永吉(65)や英歌手スーザン・ボイル(53)が出場した特別枠の扱いとなる。ボーカルの桑田佳祐(58)は、食道がんを克服した2010年にもソロ名義で同枠から出場している。

 大みそかにはサザンとして9年ぶりの越年公演を横浜アリーナで開催。午後9時半開演のため、公演途中に中継で出演することが濃厚だ。一方、同公演がWOWOWで中継されることから、開始前に紅白特別ステージを設ける可能性もある。1曲ではなく、複数曲の歌唱となる見込みだ。

 最後に出場したのは83年。翌84年に紅白との関係を断ち、大みそかに紅白の裏側で越年公演を初開催した。紅白に代わる、新しい年越しの盛り上げ方を自ら提示した。89年以降はほぼ毎年開催しているため、紅白出場は物理的に難しい状況が続いてきた。それでも、今年はたとえ中継だとしてもNHKが出演を依頼したい理由があった。

 キーとなる言葉は「東京」だ。今年は、1964年の東京五輪開催から50年の節目の1年。NHKは今年10月10日を「今日は1日 TOKYO DAY」と題し、多岐にわたる東京五輪の関連番組を放送。紅白でも、64年の東京五輪を振り返った上で、2020年開催の東京五輪を盛り上げる演出を用意する方向で進めている。

 そこで、NHKが白羽の矢を立てたのがサザン。今年9月にシングル「東京VICTORY」を発売した。「みんな頑張って それ行け Get the chance!!」と背中を押す、高揚感あふれる応援ソング。桑田が同曲を作った契機こそ、20年東京五輪開催が決定したことだった。

 同曲のテーマは「みんな頑張って、前を向いていこうよ!」。一方、今年の紅白のテーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」。合致するのは、「一丸となって日本を盛り上げよう」という思い。そのNHKに強く出場を依頼され、桑田は応えることを決めた。

 そして桑田こそ、紅白に最もふさわしい歌手だ。ロックから歌謡、演歌までジャンルを問わず好み、紅白はそれらが混在する唯一の音楽番組。紅白で歌われた曲を次々にカバーして歌う「ひとり紅白歌合戦」と題したソロ公演も行ってきた。

 現在は新アルバムの制作を進めているサザン。最後に紅白に出場した83年に歌った曲は「東京シャッフル」だった。「東京VICTORY」はそれ以来の、「東京」という言葉が入ったシングル曲。偶然の思いを胸に、桑田がマイクを握る。

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