高倉健さんにレコ大「特別栄誉賞」 ひばりさん以来の特別賞

[ 2014年11月20日 05:30 ]

10日に亡くなった高倉健さん

 健さんにひばりさん以来の特別賞が贈られる。第56回輝く!日本レコード大賞(主催日本作曲家協会)の各賞が19日発表され、今月10日に83年の生涯を閉じた俳優高倉健さんに「特別栄誉賞」が贈呈されることが決まった。映画主題歌などを歌い、音楽界にも影響を与えたとして功績が称えられた。

 映画界だけでなく、音楽界も健さんの功績を称えている。

 日本レコード大賞事務局によると、56回を迎える歴史の中で「特別栄誉賞」が贈られるのは初めて。健さんのためだけの特別な賞になるとみられる。89年には、同年6月に亡くなった美空ひばりさん(享年52)に対し「特別栄誉歌手賞」を贈っており、これ以来の名誉だ。事務局は「映画界での活躍はもちろん、映画の主題歌や挿入歌を歌ってきたことで、音楽界に多大な影響を与えた」と説明した。

 レコード大賞は慣例として、過去に何らかの賞に絡んだ人に対し、長年の功績を称えて「功労賞」や「特別功労賞」を贈っている。健さんはこれまでレコード大賞各賞には無縁だったため、慣例にならい審査対象外になるはずだった。

 しかし、19日に行われた審査会で複数の審査委員が「歌手としても作品を残している。影響を受けたミュージシャンも多いのではないか」と指摘。事務局が急きょ検討を始め、賞の新設を決めた。

 健さんは、加藤登紀子(70)が作詞、作曲した「時代おくれの酒場」(83年)や、八代亜紀(64)とのデュエット曲「挽歌」(90年)などの音楽作品を残している。そのぼくとつで男らしい歌声に影響を受けた歌手も多い。TBSが12月30日に生放送する「輝く!日本レコード大賞」では、健さんが受賞したことが紹介される。

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