「花燃ゆ」追加キャストは「イケメンを意識」井上真央もニッコリ

[ 2014年6月11日 16:13 ]

15年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」配役発表会見に登場した(左から)高良健吾、伊勢谷友介、井上真央、東出昌大

 女優の井上真央(27)が主演する2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の配役発表会見が11日、都内のNHKふれあいホールで行われ、追加キャストが発表された。

 すでに発表されている長州の儒学者・小田村伊之助役の大沢たかお(45)に加え、主人公の兄・吉田松陰役の伊勢谷友介(38)、高杉晋作役を高良健吾(26)、主人公の最初の夫・久坂玄瑞役の東出昌大(26)が発表。大河ドラマ第54作目で、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の妹・文(ふみ)の姿を描く同作。世界文化遺産に近く登録される見通しの「富岡製糸場」(群馬県富岡市)を後世に残すことに尽力した姿なども描かれれるという。

 男性メインキャスト4人について「イケメン3人です。イケメンは意識しましたし、三拍子そろったキャストです」と自信を見せた制作統括の土屋勝裕氏。主役の井上もそんな男性陣を「また女性にうらやましがられるだろうなと。楽しみにしています」と笑顔で見つめた。

 1年を1クールごとに大沢を含め、4人の男性陣を順番にメインで描いていくことになるという。キャスティングは今年の春頃。土屋氏は「今回発表した3人は明治まで生きず、死んでしまう3人。死を持って次の世代に何かを残していった3人で、そういう思いもあって3人を一緒に発表した」と発表の経緯を説明した。

 伊勢谷は大河ドラマ「龍馬伝」(2010年)で高杉晋作を演じた。土屋氏は「『龍馬伝』で高杉晋作役は意識はしました。その時のイメージとかぶってしまうのではと心配もあったが、それを乗り超えてでも、やってもらいたいと考えた。松蔭先生はカリスマ性があって、行動力と知性を備え、みんなのリーダーにもなり、命をかけてやっていこうとしたのは伊勢谷さんのイメージにぴったり。新しい松蔭像を作ってもらいたい」と伊勢谷に期待を寄せる。

 伊勢谷の演じる松蔭の下で学ぶ高杉を演じる高良については「行動力があるだけでなく、繊細で孤独を抱えているという高杉像はこれまで描かれたことがなかった。そういった面で高良健吾さんは魅力的だった。高良さんには新しい高杉像を作っていただきたい」と土屋氏。

 久坂玄瑞を演じる東出は、やはり連続テレビ小説「ごちそうさん」での演技が記憶に新しいところ。土屋氏も「すべてではないが、『ごちそうさん』での活躍は意識はした」とキャスティングの大きな要因であったことを認めた。ただ「久坂という役を思い描いて、まじめでまっすぐでボクトツとしたキャラクターが実際の東出とダブルところがあった。イメージがぴったりだなと思った。久坂は長身で美男子で声も良かったと萩では女性にも人気者だったようですし」と何よりも役柄のイメージに合っていたことが一番だという。

 今後も追加キャストが次々決定していく。土屋氏が「松下村塾はキャラクターが濃い面々が出てくる」と期待をあおれば、井上も「今後もさまざまな志を持った藩士たちがたくさん加わるだろうと思うと、とても楽しみにしています」と目を輝かせた。

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