なでしこ アジア杯初V視聴率20・6%!瞬間最高25・9%

[ 2014年5月26日 10:25 ]

サッカー女子アジア杯で初優勝を果たし、表彰式で喜ぶ宮間(中央)ら日本イレブン

 なでしこジャパンのアジア杯初優勝を伝えた25日のテレビ朝日「日本×オーストラリア」(後10:11~0:15)が20・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録したことが26日、分かった。22日の準決勝・中国戦の18・5%を上回り、銀メダルを獲得した2012年のロンドン五輪以降、女子サッカー中継としては最高の数字となった。

 瞬間最高視聴率は午後10時57分の25・9%。前半41分、MF澤穂希(35)が相手選手と接触した場面だった。

 試合はベトナムのホーチミンで行われ、オーストラリアを1―0で撃破し、14回目の出場で初優勝を成し遂げた。前半28分にDF岩清水梓(27)が頭で決勝点。海外組の一部主力を呼べない状況の中、大会MVPに選ばれた主将のMF宮間あや(29)を中心にチーム一丸で悲願を達成した。なでしこはフェアプレー賞も獲得して“3冠”に輝き、連覇を狙う来年6月開幕の女子W杯カナダ大会に弾みをつけた。

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2014年5月26日のニュース