前AKB総支配人・戸賀崎氏 握手会「抜本的な改革」が必要

[ 2014年5月26日 10:05 ]

 岩手県滝沢市で行われたAKB48の握手会で川栄李奈(19)入山杏奈(18)らが切りつけられる惨事が発生してから一夜明けた26日朝、前AKB48グループ総支配人で現在AKB48グループカスタマーセンター長の戸賀崎智信氏が交流サイト「Google+」を更新。「抜本的な改革」の必要性を説いた。

 まずは「ご報告の前にオープンから握手会の運営やシステムの構築に携わってきたスタッフとして、今回、このような事件が起きてしまい、メンバーやファンの皆さまに悲しい思いや恐い思いをさせてしまったことにつきまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

 「オープン当初より『会いにいけるアイドル』をコンセプトにこのプロジェクトをファンの皆さまと創り上げていく中で、メンバーもスタッフも一番大切にしていた『握手会』で、このような許し難い事件が起きたことに強い憤りを感じますが、今回の事件が起きてしまった以上、抜本的な改革をしなければならないと思っております」とした。
 
 「ファンの皆さまも昨日の事件を聞き、今後、どうなってしまうのか心配しているかと思いますが、まずはメンバーの気持ちをフォローすることを最優先しながら、二度とこのような事件を起こせない環境をつくり、メンバーとファンの皆さまが笑顔あふれるイベント運営を行うことに全力を尽くしたいと思います」と今後の方針をつづった。

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