2年ぶり松潤主演月9「失恋ショコラティエ」最終回は13・7%

[ 2014年3月25日 10:05 ]

フジテレビ月9ドラマ「失恋ショコラティエ」で主人公を振り回す小悪魔ヒロインを熱演した石原さとみ

 「嵐」の松本潤(30)主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「失恋ショコラティエ」(月曜後9・00)の最終回が24日に放送され、視聴率が13・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。最終回は15分拡大で放送された。

 これまでは初回14・4%、第2話12・7%、第3話13・3%、第4話11・8%、第5話10・5%、第6話12・0%、第7話11・7%、第8話11・4%、第9話11・2%、第10話11・4%と推移。最終回で2・3ポイント急上昇した形で、全11話の平均は12・3%となった。また、前クール(昨年10月~12月)の同枠ドラマ「海の上の診療所」(松田翔太主演)の全話平均は11・4%で、こちらも0・9ポイント上回ったことになる。

 第36回講談社漫画賞などを受賞し、累計発行部数100万部を売り上げた水城せとなさんの原作の同名コミックの初のドラマ化。チョコレートの専門職人の恋愛物語で、チョコに目のないヒロインにふられた主人公・小動爽太(松本)が彼女を振り向かせるため、チョコの本場フランスへ渡って修業し、一流のショコラティエになって帰国し、再びヒロインにアタックするというストーリー。松本は「ラッキーセブン」(11年1~3月クール)以来2年ぶりの同枠の主演だった。

 共演は、主人公を振り回す“天然系小悪魔”紗絵子役の石原さとみ(27)のほか、主人公の職人仲間役の水川あさみ(30)、溝端淳平(24)、主人公の妹・小動まつり役に有村架純(20)、主人公のいわゆる“セフレ”の関係を持つモデル役の水原希子(23)ら。

 最終回は、爽太がチョコバーの試作に試行錯誤を重ねていたある日、えれなが(水原)が店を訪れる。久しぶりの再会に動揺する爽太に、えれなは自分の出るショーのチケットを手渡し、好きだと告白。一方、薫子(水川)は紗絵子のアドバイスで関谷(加藤シゲアキ・26)と親しくなっていた。そんな中、爽太は紗絵子を思うだけでショコラ作りのインスピレーションが沸いていた頃を思い出せず、苦悩の日々を送っていた。そしてある日、紗絵子から衝撃の事実を告げられて…という展開だった。

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2014年3月25日のニュース