みのもんた涙の決意 降板番組関係者、スポンサーにおわび行脚へ

[ 2014年3月25日 06:05 ]

文化放送の新番組「みのもんたのニッポンdiscover again」の初回の収録で田原総一朗氏(右)と対談したみのもんた

 タレント・みのもんた(69)が24日、次男が窃盗容疑などで逮捕された責任を取り降板した番組関係者やスポンサーなどに「おわび行脚をする」と明かした。

 都内で文化放送の新番組「みのもんたのニッポンdiscover again」(4月6日スタート、日曜後4・00)の収録後、スポニチ本紙などに「正直な気持ちを伝えたい」と切り出した。昨年9月の次男逮捕から7カ月が経過。数日前に「放送業界の先輩」の訪問を受け、逮捕の責任を取り降板したTBS「朝ズバッ!」などのスタッフや放送局関係者、番組スポンサーや支えてくれた視聴者らに謝罪していないとして「肝心なことを忘れている。それがお前の生きざまか」と厳しく指摘されたと明かした。

 同10月の降板発表会見では、父親として息子が世間を騒がせたことを謝罪しただけだったため、「ドキッとしました。自分のことばかり考えて未熟だった。情けない」と反省しきり。「死んだ女房に諭されているような気持ちになりました」と目に涙を浮かべ、「本当に申し訳ありませんでした」と深々と5秒間、頭を下げた。

 みのが降板後もリニューアルして続いた「朝ズバッ!」は今週で終了するため「非常に残念。でも新しい番組に期待しています」と強調。27年間レギュラーを務めた文化放送「みのもんたのウィークエンドをつかまえろ」は29日が最終回で、一区切りを迎えることもあり「幸せなことに“会いたい”と言ってくれる人もいる。これからおわび行脚の旅です」と話した。

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2014年3月25日のニュース