今期最高また更新!「ドクターX」第7話は23・9%

[ 2013年11月29日 10:15 ]

テレビ朝日ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」で主演する米倉涼子

 米倉涼子(38)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第7話が28日に放送され、視聴率が23・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。

 今年放送した連続ドラマの中で最高の初回22・8%でスタートし、「日本シリーズ」中継の裏となった第3話(18・4%)を除くすべての回で20%超えの快進撃を続ける同作。第7話ではこれまでの最高だった第5話の23・7%を上回り、10月クールのドラマとしては全局での最高を更新した。これで4週連続の20%超え。7話までの平均は22・2%としている。

 昨年10月クールに放送され、全回を通じた平均視聴率が19・1%、最終回で最高の24・4%を記録し、昨年の民放連ドラトップを獲得した人気医療ドラマの続編。特定の病院や大学医局に属さず、非常勤のスポット的な業務をこなす米倉演じるフリーランスの女医・大門未知子の破天荒な活躍を通して、医師の品格を問う。今シリーズでは、未知子が「御意」の合言葉が飛び交う欲望と野望が渦巻く大学病院の本院という巨大組織に立ち向かう。

 共演は、岸部一徳(66)、内田有紀(37)ら第1シリーズからのメンバーに、大学病院の濃い面々として藤木直人(41)、三田佳子(71)、西田敏行(65)、遠藤憲一(52)、笛木優子(34)、水沢エレナ(21)、笹野高史(65)らが加わる。

 第7話は、講師の近藤(藤木)が蛭間(西田)の推薦により教授に抜てきされ、海老名(遠藤)を抜き、近藤が次期主任教授の本命に躍り出る。そんな中、対抗馬として蛭間が金沢に左遷した前主任教授の鷹野(浅野和之・59)が馬淵(三田)の命で呼び戻される。一方、未知子は病院の食堂ですい臓がんを患った厚労省医政局長の母親・久恵(白川由美・77)と出会う。久恵は主任教授選の切り札として鷹野が金沢の分院から転院させてきた患者だった。鷹野を擁する馬淵陣営が最新治療を提示する中、未知子はそれを凌駕する画期的な術式を提案するも、拒否されてしまう。久恵は自信たっぷりの医者はかえって不安だといい、鷹野に執刀医に指名し…という展開だった。

 次週12月5日の放送はフィギュアスケートのGPファイナル中継のため休み。第8話は同12日に放送される。

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2013年11月29日のニュース