渡部絵美ショック!空き巣被害、貴金属など数百万円

[ 2013年10月30日 06:00 ]

被害状況について語る渡部絵美

 元フィギュアスケート五輪選手でタレントの渡部絵美(54)の東京都大田区にある自宅が、空き巣被害に遭っていたことが29日、分かった。現金や10数点の貴金属類などが盗まれており、被害総額は数百万円になるとみられている。渡部は「35年間働いてためてきた大切なものだったのに…」とショックを隠しきれない様子だった。

 渡部によると、今月24日午後11時ごろ、仕事を終えて帰宅したところ、1階の窓ガラスが割られており、金庫内の貴金属がないことに気付き110番。金庫は2階の寝室にあったもので「1階まで運んでから、工具のようなもので扉を割って中の物をとったようだ。発見した時は震えがきた」と当時を振り返る。

 金庫の中には宝石以外にも、通帳や印鑑が入っていたが、こちらは残されたままだった。また日本女子選手として初めて表彰台に立った、1979年の世界選手権3位入賞の銅メダルは「金庫の近くに放られていた」と複雑な表情で話した。

 犯人への怒りはつきないが「いままでは人ごとだと思っていたことが、自分の身に起きた。留守番をしていた3匹の愛犬が無事だっただけでも、幸せだと思うしかないですよね」と話した。渡部は母親、長男、親族との4人暮らしで、事件当時はいずれも不在だった。

 警視庁は金庫が数十キロあることから、複数の人物による犯行の可能性があるとみて、窃盗事件として捜査している。

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2013年10月30日のニュース