やらせは否定…TBS、マツコ番組休止は「表現方法の問題」

[ 2013年10月30日 16:46 ]

 TBSの定例会見が30日、都内の同局で行われ、タレントのマツコ・デラックス(41)が司会を務める同局のバラエティー番組「マツコの日本ボカシ話」(火曜後11・58)が第2回の放送を前にいったん休止されたことについて、あらためて説明した。

 同局は29日にHPで放送休止を発表した際に「全編ボカシという表現・演出方法には、局の内規に抵触するおそれがある問題点が露見したため、一旦、番組の放送を休止し、表現・演出方法の再検討を行います」と休止理由を説明していた。

 佐々木卓編成局長は「(演出方法は)事前に知っていたが、ド深夜のバラエティー番組であったために、当社の内規を意識していなかったというのは事実。全編ぼかしで放送するということが初めてで、(放送前に)もっと議論をすべきだった」とし、「内規ではニュースなどで必要な時に限定的に匿名インタビューを使うということだが、バラエティーィー番組であるものの、全編がぼかしという番組が毎週続くというのは厳格に考えたほうがいいと、放送後に社内のコンプライアンス部門から複数指摘を受けた」と経緯を説明。「やらせ(が原因)ではない。番組内容に問題があったわけではない」とあくまでも表現方法の問題だったことを強調した。

 今回、報道の内規をバラエティーに採用にした点については「顔を出してしゃべるよりも表現も激しくなるし、より詳細なこともしゃべることになる。その影響を考えれば、報道的な基準で考えないといけないと判断した。バラエティーでよくあるイニシャルトークとは違う。誇張などがおこないように内容に厳しくチェックしていかないとならない」と話した。

 22日放送の初回では生命保険の営業担当の女性2人が登場し、都内の喫茶店でマツコと対談。全編にわたって2人の顔に濃いぼかしを入れて音声も変え、「契約を取るために“枕営業”をした」などの体験談を披露。一部で保険会社を取り上げたことで、営業部門からクレーム入ったなどと報じられたが、「生命保険関係の方からも複数批判を受けた」と話すにとどめた。

 第2回は「銀行員が明かす禁断の閉店後」との予告が放送されていたが、一部取材は進んでいたという。「突然、2回目の放送を休むということになって、ご出演のマツコ・デラックスさんも大変驚かれていると思う。マツコさんも含めて、ご出演の方に申し訳なく思っている」と出演者に謝罪を述べ、今後については「社内のルールを含めて議論している最中なので、次のことに関して話をしていない」と話した。 石原俊爾社長は今回の件では「全編ぼかしというのは知りませんでした。全編ぼかしはいかがなものかとは思いますね」と見解を述べた。

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