高橋真麻アナ退社の背景に「キワモノ路線」への不満も

[ 2013年2月14日 06:38 ]

フジテレビを退社する高橋真麻アナ

 フジテレビの高橋真麻アナウンサー(31)が3月いっぱいで退社することになった。同局が13日発表した。

 フジによると「本人の希望」。高橋アナはマスコミ各社に文書で「アナウンサーという枠を超え、より幅広く仕事をしていきたいという思いが強くなり、4月で入社10年目を迎えるこの節目に、退社を決意いたしました」と理由を説明した。

 2004年にフジテレビに入社し、俳優高橋英樹(69)の一人娘として話題に。ビジュアル重視のイメージが同局の女子アナにあった中、バラエティー番組で全身タイツ姿になったり、芸人顔負けのオーバーな振り付けでカラオケを歌うなど、ユニークな個性派アナとして頭角を現した。

 フジ関係者は、退社の背景について「最近はキワモノ路線で頑張ってくれていたが、本人が満足するものではなかったようだ」と説明。現在、唯一レギュラーを務める情報番組「知りたがり!」(月~金曜後2・00)も3月で打ち切りとなり「自分の良さを出せる出番というか、居場所がなくなってきたと感じていたようだ」と明かした。

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2013年2月14日のニュース