小林幸子 新曲テーマは絆…「騒動が収束しない限り発売は難しい」

[ 2012年4月9日 08:21 ]

7日、報道陣に対応した小林幸子

 演歌歌手小林幸子(58)の事務所幹部解任騒動で、小林の所属レコード会社「日本コロムビア」は8日、6月6日に発売を予定していた新曲「絆坂」の発売を延期することを決めた。

 レコード会社は騒動の影響で思うようなプロモーションができないだけでなく、苦楽をともにしてきた側近とケンカ別れしたイメージがある限り「歌のテーマの“絆の温かさ”を伝えるのは困難」(関係者)と判断した。

 「延期」ではあるものの、時期はいつまでかというと不透明。解任騒動のマイナスイメージによる影響が理由だけに「騒動が収束しない限り、発売は難しい」というのが実情だ。長期化した場合には今年の新曲ゼロという事態を招きかねず、そうなると常連のNHK紅白歌合戦への出場まで危ぶまれることになる。

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2012年4月9日のニュース