競馬好きだった芝翫さん 先週末には100円馬券が18万に

[ 2011年10月11日 09:17 ]

涙ながらに語る中村橋之助、寛子夫妻

中村芝翫さん死去

 最愛の父を亡くし、「“親父っ子”だったから、体のどこを触っても親父を感じます」と話した次男の中村橋之助(46)。競馬好きだった芝翫さんのため、遺族は棺に入れる折り紙の馬を約2000個準備。橋之助は「死を認めたくなくて僕だけ折ってない」と目に涙を浮かべた。

 芝翫さんは05年、肝臓がんを発症。告知はせず抗がん剤治療などを続けた。今年8月には新橋演舞場で親子共演を果たした。千秋楽には芝翫さんが「こりゃ駄目だな」と珍しく弱音を吐き、橋之助は「僕は聞こえないふりをしていた」という。

 芝翫さんは病室では意識がしっかりし、先週末には100円馬券を18万円にし、最終的には80万円まで増やすなど明るく過ごしていた。最後は子供、孫、ひ孫ら約15人に囲まれて旅立った。

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