未完成だから面白い AKB48「チーム4」が聖地で初公演

[ 2011年10月11日 11:33 ]

熱いステージを見せるチーム4メンバー

 現在の大ブームの原点、東京・秋葉原のAKB48劇場。「チームA」「チームK」「チームB」に続いて今年6月に新設された「チーム4」が10日、この聖地で初公演を行った。AKB48の将来を占うとされるこの公演を徹底リポート。さらに、チームKの秋元才加(23)と宮澤佐江(21)を直撃、劇場公演の魅力や意味について語ってもらった。

 AKB48の未来を占う公演が始まった。

 演目は07年にチームA、Kの混合メンバー「ひまわり組」によって行われ高評価を得た「僕の太陽」。振り付けは統制がとれていたが、表情は硬く、視線も不安げだ。

 島崎遥香(17)は満員のファンに向かって「この劇場から私たちチーム4の歴史が始まる」とあいさつ。島田晴香(18)は「この日を迎えるまでさまざまなことがあったけど、応援してくださったファンの方々には感謝の気持ちでいっぱい」と精いっぱいの笑みを浮かべた。

 チーム4について、AKB48をデビュー時から見守ってきた戸賀崎智信・劇場支配人は「完全体ではないから面白い。AKB48の原点よりもっと前の過程から彼女たちの成長を追うことができる」と語る。これまでのチームは公演を行うのに十分な16人以上がそろってから始動したが、チーム4は現在11人で、不足分は研究生で補っている。

 「未完成のメンバーの伸びしろを一緒に楽しむことが劇場の醍醐(だいご)味。(メンバー入りする枠が空いていない)他のチームと比べ、公演での頑張りぶりや人気によって研究生にもチャンスは十分残されている。チーム4はファンの皆さんと一緒に作り上げるというAKB48の原点のコンセプトが生きている」と戸賀崎氏は説明する。

 当面の目標は先輩チームと同じようにオリジナル公演を行うこと。そのためには自分たちのファンを増やし、総合プロデューサーの秋元康氏(55)に認めてもらう必要がある。

 指標になるのは公演チケットの応募倍率。この日は100倍以上で、まずは合格点の船出だ。

 アンコールの最後には最新ヒット曲「フライングゲット」のチーム4バージョンを披露。総選挙1位・前田敦子(20)のポジションには島田、2位・大島優子(22)、3位・柏木由紀(20)の位置にはそれぞれ市川美織(17)、阿部マリア(15)が立った。原石たちはさらなる磨きをかけ、し烈な選抜入りを目指していく。

 ▽チーム4 6月に4番目のチームとして発足。大場、島崎、島田、竹内美宥(15)中村麻里子(17)永尾まりや(17)山内鈴蘭(16)の9期生7人と、阿部、市川、入山杏奈(15)仲俣汐里(19)の10期生4人の11人で構成。現役早大生の仲俣や、かつてプロゴルファーを目指していた山内ら個性派ぞろい。発足当時メンバーだった森杏奈(17)は持病の腰痛を理由に脱退。

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