暫定王者の拓真　王座決定戦さらに延期なら正規昇格アピールも

ＷＢＣ世界バンタム級暫定王座決定戦１２回戦   ○同級５位・井上拓真　判定　同級２位タサーナ・サラパット● （ 2018年12月30日    大田区総合体育館 ）

サラパット（左）を下した井上拓真（撮影・島崎忠彦）
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　ＷＢＣ世界バンタム級王座決定戦は１月１９日、米ラスベガスで同級１位ウーバーリ（フランス）―同級３位ウォーレン（米国）が予定されている。

　暫定王者となった拓真は勝者との統一戦が義務づけられるが、１２月から延期された王座決定戦はさらに延期の可能性も噂される。日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）の安河内剛事務局長は「長引くようなら（拓真の）正規王者昇格をアピールする」と説明した。