ＲＥＮＡ　減量失敗で計量できず、試合は開催の方針

ＲＩＺＩＮ．１４ （ 2018年12月31日    さいたまスーパーアリーナ ）

ＲＥＮＡ（撮影・久冨木　修）
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　第１試合に出場予定だったシュートボクシング女子のＲＥＮＡが公開計量に向けた体重調整の際に倒れた。病院に直行して各種検査を行い、過度の貧血および脱水症状と診断された。点滴を打って病院から引き揚げたが、公開計量の時間には間に合わなかった。ＲＥＮＡは昨年大みそかと今年７月、浅倉カンナに連敗。格闘技から遠ざかり、今回が５カ月ぶりの復帰戦だった。前日には「ぽっちゃり体形になって（体重を）戻すのが大変だった」と減量苦を打ち明けていた。

　計量を行えなかったことで通常なら失格扱いとなるが、４９キロの契約体重を変更して試合を実施する方向で調整中。榊原実行委員長は「本人の意思、ドクターチェックなどを含めて改めて話し合うが、基本はやる方向」と説明した。