ＲＥＮＡ　ＲＩＺＩＮ欠場　５カ月ぶり復帰戦も大会実行委員長「総合的に判断」

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　３１日の格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．１４」（さいたまスーパーアリーナ）の第１試合に出場予定だったシュートボクシング女子のＲＥＮＡ（２７＝シーザージム）が欠場となった。３０日の公開計量に向けた体重調整の際に倒れて病院に直行。各種検査を行い、過度の貧血および脱水症状と診断されていた。

　公開計量に合わなかったＲＥＮＡは最後まで出場の意欲を示していたというが、榊原信行実行委員長は「総合的に判断して、主催者として試合をさせる体調にはないと確認した。出したいというのが本音だが、それを取りやめても選手の安全面を守ることを優先した」と説明した。

　ＲＥＮＡは昨年大みそかと今年７月、浅倉カンナに連敗して格闘技から遠ざかり、今回が５カ月ぶりの復帰戦だった。２９日のインタビューでは「ぽっちゃり体形になって（体重を）戻すのが大変だった」と話していた。ＲＥＮＡと対面した榊原実行委員長は「“プロとして失格”と本人も強く思っている」と明かした。