【侍ジャパン】大谷翔平が2戦連続マルチ安打 四球、同点弾の後は技あり中前打 激闘の韓国戦で躍動

[ 2026年3月7日 20:53 ]

第6回WBC1次ラウンドC組   日本―韓国 ( 2026年3月7日    東京D )

<日本・韓国>5回、大谷は中前打を放つ(撮影・須田 麻祐子)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、東京ドームで1次ラウンドC組が行われ、大会連覇を狙う野球の日本代表「侍ジャパン」は韓国と対戦。6日の台湾戦で3安打5打点の活躍でチームに勝利を呼んだドジャースの大谷翔平投手(31=ドジャース)は「1番・DH」で先発出場した。

 いきなり3点の先制を許して迎えた初回先頭の第1打席。大声援の中で打席に入った大谷は韓国先発の右の横手投げの高永表(コ・ヨンピョ)に対し内外角のボールをしっかりと見極め、カウント3ボール1ストライクから四球を選んで出塁した。四球を選んだ際にはベンチに向けて左手人差し指を突き出した。そんな大谷の気迫は、近藤の二ゴロで1死二塁となった後の鈴木の右越え2ランを呼んだ。

 そして1点を追う3回1死無走者の第2打席。大谷はカウント1ボール1ストライクからの高めに浮いたスライダーを一振りで仕留めた。高い放物線を描いた打球が右翼席に吸い込まれた。確信歩きの後は大騒ぎする一塁ベンチに向かって落ち着けのポーズ。ベンチに戻ると先発して3失点した菊池と抱きついた。打球速度110.8マイル(約178.3キロ)、打球飛距離408フィート(約124.4メートル)、打球角度は41度。6日の台湾戦に続く2試合連発に東京ドームのファンもわいた。その後、鈴木の2打席連発、吉田正尚にも一発が飛び出して日本が逆転に成功した。

 チームに勢いを生んだ大谷は、同点に追いつかれ5―5で迎えた5回先頭で安打を放って出塁。左腕・孫珠瑛(ソン・ジュヨン)にカウント2ボール2ストライクと追い込まれながら外角高め直球を逆らわずに中前へ運んだ。これで3打席連続出塁となった。

 台湾戦では初回の右翼線二塁打で出塁。先制点こそならなかったが、2回には右越え満塁弾で先制した。さらに適時打を放つなど4打数3安打5打点でチームの7回コールド勝ちに貢献。ヒーローインタビューでは「本当に素晴らしいチームと連戦が続くので、みんなまずは早く家に帰って、たくさん寝て、また明日に備えたいと思います。本当に厳しい戦いは続くと思いますけど、ファンの人とチーム一丸となって、球場全体で盛り上げていただければ励みになるので、よろしくお願いします」と話していたが、またも先頭打者としてチームを活気づけた。

 韓国とは、15年プレミア12の準決勝で敗れて以降、17年の対戦から10連勝中。ただ、直近の対戦となった昨年11月16日の強化試合では7―7の引き分けに終わっている。WBCでは通算5勝4敗で、両国のプライドをかけた大一番となる。

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