イチロー氏 オリックス時代に“はめられた”苦い思い出「大人って意地悪だなって」

[ 2023年12月21日 22:52 ]

インスタライブに臨んだイチロー氏(左)と堀田茜(C)オリックスグループ「SMILE ON」
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 日米通算4367安打を放ち、日本野球界のレジェンドでもあるイチロー氏(50=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が21日、オリックスグループ公式インスタグラム「SMILE ON」(@orix_smile_on)で、インスタライブに登場。今年1月に初登場し、人気を博した相談ライブ「イチ問一答」と題して、ファンからの仕事、恋愛、人間関係、人生など幅広い悩み相談に答えた。第2弾の今回は初のゲストとして、女優・モデルとして活躍する堀田茜も登場した。

 悩み相談で出たのは「人の名前が覚えられない」というもの。ところがイチロー氏は「これはまだいい方。顔も覚えられないと入っていないから。僕は名前も顔も覚えられない。ひどくて」と自身の“欠点”を語った。

 そのため、自らのコツとして「名字の半分を覚える」という方法を告白。例えば、鈴木の“スズ”だけ覚えておくと、「スズキと出てくる」と何とか対処していたという。

 「でも、この経験で痛い目にあっているんです」と振り返ったのが、20歳半ばのオリックス時代の話だ。タイトルを獲った際に表彰式に出席すると、会場で「イチロー君、久しぶり!」と声を掛けられた。しかしイチロー氏は「全然、分からない。顔も名前も」と困った。

 「ここで僕の悪いところなんですが、“お久しぶりです”って言っちゃったんです。それで話が進むと思ったら、“どこで会ったのかな”と言われて。大人って意地悪だなって思いました」と苦笑いを浮かべていた。

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