西武秋季高知キャンプイン　松井監督テーマ発案「LEVEL　UP　やるしかない！」渡部「やらなきゃ」

松井監督（左）の視線の先でロングティーする渡部
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　西武の若手野手15人が高知・春野で秋季キャンプインし、松井稼頭央監督（48）は「LEVEL　UP　やるしかない！」をキャンプテーマに掲げた。

　選手により意識させるため、通路に貼り出され「もうやるしかないので、1個でも2個でも課題をやり通してほしい。3週間って短いですから」と願いを込めた。

　今季キャリアハイとなる57試合出場で6本塁打を記録した渡部は「やらなきゃいけない立場。個人も、チームも悔しい結果。若手が底上げをして、いつまでも源田さん、外崎さん、中村さん、栗山さんに頼ってはいられない」と覚悟を持って望んでいる。

　左足の上げ幅を抑え、シンプルな打撃フォームに改良中で「大きく振ったから飛ぶわけでもない。体重も生かしていきたい」と本塁打量産を目指し、未完の大器は勝負の4年目を見据えている。