希代のナックルボーラー・ウェークフィールド氏死去　57歳

ティム・ウェークフィールド氏（AP）
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　レッドソックスは1日（日本時間2日）、ナックルボールを武器に活躍したティム・ウェークフィールド氏が死去したと発表した。57歳だった。脳のがんを患っていたという。

　92年にパイレーツでデビュー。レ軍が世界一に輝いた07年には自己最多タイの17勝を挙げた。通算成績は200勝180敗、防御率4・41。女子プロ野球の「ナックル姫」吉田えり投手に指導したこともある。レ軍時代の同僚だった松坂大輔氏（本紙評論家）はSNSで当時の写真とともに「ウェイク、ゆっくり休んでね…」などと追悼した。