西武　今シーズン最終戦を白星締め　平井が通算100ホールド達成　20歳豆田はプロ初S

パ・リーグ   西武4ー1ロッテ （ 2023年10月3日    ZOZOマリン ）

＜ロ・西＞100ホールドを松井監督らナインから祝福される平井（撮影・長久保　豊）
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　西武は3日、敵地・ZOZOマリンで行われたロッテ戦に4－1で快勝。2番手で登板した平井克典投手（31）が1回を無失点に抑え、今季28ホールド目。プロ通算100ホールドを達成した。

　平井はこの日も安定感のある投球を見せた。3点リードの場面で8回に登板。先頭の5番・山口に四球を与えるも、続く安田は一塁への併殺に打ち取った。その後中村奨も左飛に斬って取り、結果3人でこの回をしのいだ。

　16年のドラフト5位で西武に入団した平井はプロ7年目。1年目から42試合に登板し、ここまで中継ぎとしてフル回転。積み上げたホールド数はこれで記念すべき100に。今シーズン最終戦の白星締めに貢献した。

　9回は豆田が登板。今季育成から支配下登録された20歳右腕が走者を出しながらも無失点に抑え、プロ初セーブを挙げた。