巨人・原監督 7失点KOの井上に愛情たっぷりのエール「まだ若いしね。大きく育ってほしい」

[ 2023年9月3日 22:01 ]

セ・リーグ   巨人8―7DeNA ( 2023年9月3日    横浜 )

<D・巨>2回、降板した井上(右)と原監督(撮影・島崎忠彦)
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 巨人の原辰徳監督(65)がDeNA戦(横浜)で先発マウンドを任せながら1回0/3で6安打7失点KOされた4年目左腕・井上温大投手(22)に愛情たっぷりのエールを送った。

 井上は3日に出場選手登録され、DeNA戦で今季4度目の先発登板。2回までに4点援護をもらいながら、知野に代打逆転満塁本塁打を浴びるなど2回途中6安打7失点KOを喫した。

 前回登板した7月28日の中日戦(東京D)でも3回までに大量7点の援護をもらいながら4回途中6安打4失点KO。プロ初勝利を挙げた昨年9月23日の中日戦(バンテリンD)以来308日ぶりとなるプロ2勝目を逃しており、その時は「やっぱりちょっとコントロールが悪すぎますね」と指摘したうえで「ファームの選手たちは、ピッチャーたちは、彼のことを非常にうらやましがっていると思うんですよね。“なんでハルトさんなんだ!?”ぐらいなことをね、ファームの選手に思われるっていうのは。もう少し成長してもらいたい」と厳しい表情で話していた原監督。

 この日は、2番手右腕・松井以降の6投手が無失点リレーでつないで打線も打ち合いを制して白星につながったこともあり「2番手。彼(松井)もよく2点で抑えたね。井上も良薬としてほしいですね。まだ若いしね。大きく育ってほしいと思いますね」と話していた。

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