阪神・森下　剛腕も変則も打ち砕き打率・364まで上昇！　岡田監督「いろんなタイプに対応できている」

オープン戦   阪神2－5オリックス （ 2023年3月24日    京セラD ）

7回1死、森下は左中間二塁打を放つ　（撮影・奥　調）
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　阪神ドラフト1位・森下（中大）が4打数2安打で、さらに打率・364まで上げた。2回2死ではカウント2―2から山下の5球目140キロフォークボールを見逃し、6球目の155キロを中前打した。

　「一番いい球は真っすぐだと思うので、そこを振り負けないように準備していました。フォークと真っすぐ？緩急というよりは高低…ですかね」

　7回1死では変則横手の比嘉のスライダーを左中間へ二塁打。岡田監督からも「いろんなタイプに対応できているのは森下だけやって、ずっと言ってるやんか」と変わらず高評価だ。

　ただ、7回2死では前で落ちてバウンドした来田の打球に頭を越されて三塁打にし、「京セラ（ドーム）は跳ねるので頭に入れておかないと。まだまだ下手なんで、たくさん失敗してシーズンでやらないようにしたい」と開幕戦と同じ球場で宿題を持ち帰った。