阪神・秋山「ローテ勝ち取れていればさらに良い状態で」ライバルの村上は2回無失点で降板

オープン戦   阪神―オリックス （ 2023年3月25日    京セラD ）

＜神・オ＞4回を無失点で投げ切り、笑顔を見せる秋山（左）（撮影・北條　貴史）
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　オープン戦初先発で4回2安打無失点と好投した阪神・秋山は、バロメーターに挙げる直球の仕上がりについては「5。6割ぐらい」とした。この日の最速は141キロ。110キロ台のカーブを織り交ぜて緩急を生かし「絶対的な球もないので。今年、カーブの制球が落ち着いてるし、いろんなところで使えたら他の球も生きてくる。ちょっと（配球の中で）消しがちになっちゃいますけど今年はしっかり使えるように」と手応えを口にした。

　左肩違和感を訴えた伊藤将の離脱で巡ってきたチャンス。2番手で登板したライバルの村上は2回無失点で降板した。開幕ローテ入りを果たせば本番は1週間後。秋山は「ローテ勝ち取れていれば、さらに良い状態で入れればと思います」と意気込んだ。