巨人 坂本、丸ら6選手の支援活動を発表 社会貢献活動「Ghands」の一環で

[ 2023年3月25日 05:30 ]

巨人・坂本勇人
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 巨人は社会貢献活動「Ghands」の一環として、以下の6選手が7件の支援活動を行うと発表した。

 ◆「坂本勇人シートsupported by MIZUNO」
 坂本は、児童養護施設や母子生活支援施設の子どもたちを巨人軍の試合に招待する活動を実施する。本プロジェクトは21年からスタートした坂本による社会貢献活動で、社会福祉法人「読売光と愛の事業団」と「東京善意銀行」(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)を通じて児童養護施設などで生活する子どもたちを巨人軍主催試合へ招待する

 ◆「丸メシプロジェクト」
 丸が21年に立ち上げ、3年目となる今季も「公式戦で記録した安打数と四死球数の合計数×1万円」を認定NPO法人カタリバに寄付する。経済的な事情などで十分な食事を取ることができない子どもたちのためにカタリバが実施する食事支援活動に充てられる。

 ◆「ハピアニプロジェクト」
 岡本和は、公益社団法人日本動物福祉協会を通じて、飼育放棄や虐待などの被害を受けた動物たちを「救う・つくらない」活動を支援する「岡本和真HAPPY ANIMAL プロジェクト」を今季も実施する。

 ◆「吉川尚輝チャイルドドリームプロジェクト」
 吉川は22年に立ち上げたプロジェクトを今季も継続し、シーズンの成績に応じた金額を認定NPO法人フローレンスに支援金として贈る。昨年は「得点数と盗塁数×1万円」の80万円を贈呈した。

 ◆「日本介助犬協会」支援
 菅野は15年に「菅野基金」を立ち上げ、介助犬の普及・育成を目指す社会福祉法人日本介助犬協会を支援してきた。今季も成績に応じた支援金を介助犬の普及・育成に充てる。

 ◆「全日本軟式野球連盟」支援
 菅野は22年から新たに、公益財団法人全日本軟式野球連盟を通して学童野球や中学の部活動で軟式野球に取り組む少年・少女の支援を行っている。今年もシーズンの成績をベースとした寄付金を贈る

 ◆「今村ランドセル基金」
 昨シーズン年限りで現役を引退した内海(現西武投手コーチ)から今村が19年に引き継いだ「ランドセル基金」の活動を、今季も続ける。「東京善意銀行」(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)を通じ、過去3年間で55個のランドセルを東京都内や自らの出身地でもある大阪府柏原市の児童養護施設などへ贈ってきた。

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2023年3月25日のニュース