野球殿堂博物館　2300人がWBC優勝トロフィーにくぎ付け

2023WBCのトロフィーを見に集まった大勢のファン　（撮影・西川祐介）
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　野球殿堂博物館は24日、侍ジャパンが14年ぶりに世界一となったWBCの優勝トロフィーの展示を開始した。午前10時の開館前からファンが長い列をつくる盛況ぶり。通常より30分延長した午後6時30分の閉館までに、計2300人が入場した。

　06、09年のトロフィー、1次Rでのウイニングボールなどと一緒に展示されており、ファンは熱心に写真撮影。都内の男性会社員（53）は「感動がよみがえりました」と笑顔で話した。28日まで展示予定。同博物館では現在、企画展「侍ジャパン、世界一への挑戦」を4月23日まで開催している。