松坂大輔氏「僕がビビった」 イチローとのメジャー初対決秘話「直球と決めてたけど…」

[ 2023年2月20日 20:30 ]

松坂大輔氏
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 スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(42)が20日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!!」(後7・00)に出演。MLB挑戦1年目となったレッドソックス時代、マリナーズのイチロー氏とのメジャー初対決で「ビビッてしまった」という裏話を明かした。

 松坂氏とイチロー氏は現役時代、数々名勝負を展開。西武入団1年目、1999年5月16日のオリックス戦で初対決が実現したイチロー氏を3打席連続三振に仕留め、試合後「自信が確信に変わりました」と語った言葉は日本中で話題となった。

 2007年、イチロー氏とのメジャー初対決でも空振り三振に仕留めた場面について「なぜ初球カーブから入ったのか?」と質問され、松坂氏は「あれは、あの…僕がビビったからです。直前まではストレート(直球)でいくと決めていたんですけど、試合開始直前にキャッチャー(捕手)が本当に真っ直ぐでいいのか?って、その言葉にちょっと…優柔不断なところが出ちゃいました(笑)」と笑顔で振り返った。

 さらにイチロー氏は他の打者とは違うのか?と問われた松坂氏は「その日の調子が悪くてもイチローさんとの打席だけ調子が上がる」と常に“特別な存在”だったことを明かした。

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