松坂大輔氏　連覇導いた09年WBC「辞退も考えてた」　第5回WBCに臨む佐々木朗は「武器になる」

松坂大輔氏
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　スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏（42）が20日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊！！」（後7・00）に出演。連覇を飾った2009年の第2回WBCの“裏話”などを展開した。

　松坂氏は侍ジャパンメンバーとして第1回、第2回のWBCに出場し、2大会連続MVPに輝く活躍で大会連覇に貢献。第2回のWBCではケガを負っていたという話を振られ「当時、股関節を痛めていて辞退することも考えた」と告白。“本調子”とはほど遠かったものの「それは（辞退は）あり得ないよなって思いながら調整したのを覚えています」と振り返った。

　3月の第5回WBCではテレビ朝日中継の解説を務めることになり、現在の心境を聞かれ「かなり緊張して（試合を）見るんじゃないかと」とコメント。昨年に史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手（ロッテ）が強力な米国打線相手でも通用するかを問われると「通用すると思います。あのストレートとフォークは武器になる」と“太鼓判”を押した。