エンゼルス大谷　グラウンドには姿を見せず“リカバリー・デー”　日本時間21日に野手組もキャンプイン

エンゼルス・大谷
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　エンゼルスは19日（日本時間20日）、アリゾナ州テンピでバッテリー組キャンプ5日目を迎えた。大谷はグラウンドに姿を見せず、球団広報によれば、リカバリー（疲労回復）を目的としたトレーニングを行ったという。

　フィル・ネビン監督は、大谷について「彼は毎日、ここに来てどうすれば向上できるか、考えながら取り組んでいる。さまざまなルーティンを持っている。彼の準備を心配していない」と説明。今後は25日（同26日）に「ライブBP（実戦形式の打撃練習）」に登板し、オープン戦開幕以降はDHで数試合に出場し、3月1日（同2日）のブルワーズとのオープン戦に先発する予定。

　この日は野手組の集合日で、身体検査が行われ、アート・モレノ・オーナーも練習の視察に訪れた。三塁手のレンドンは内野ノックに参加し、クラブハウスに姿を見せた遊撃手のベラスケスは「興奮している。このオフはスイングを見直してきた」と笑顔で語った。20日（同21日）に野手組が合流した全体キャンプ初日を迎えるとあって、指揮官は「本当に楽しみにしている」と心待ちにした。（柳原　直之）