ソフトバンクのドラ1イヒネが練習再開　コロナ隔離療養から復帰

＜ソフトバンク＞今日から練習に参加したイヒネ（撮影・中村　達也）
Photo By スポニチ

　新型コロナウイルスに感染して隔離療養していたソフトバンクのドラフト1位、イヒネ・イツア内野手（18＝愛知・誉高）が14日、福岡県筑後市のファーム施設で練習を再開した。

　同施設で行われている新人合同自主トレに合流し、「みんなよりも出遅れているけど頑張って取り返していきます！」とあいさつすると、ドラフト同期の仲間から拍手で迎え入れられた。練習は別メニューで行い、エアロバイク、体幹トレーニング、キャッチボールなどをこなし、「1週間休んだので、ちょっときついところありました」と話した。

　38度前後の発熱があり、喉の痛み、鼻水などにも苦しんだという。療養中にはメジャーリーグの遊撃手のファインプレーを集めた動画を見て気持ちを高めた。「いいスタートを切りたかったけど一番最初にコロナにかかってしまって。何とも言えないスタート」とさすがに焦りを隠せないでいたが、「できることからやっていくしかない」と自分に言い聞かせるように話していた。