野球殿堂入り 来年の候補に岩瀬仁紀氏、西武・松井監督ら

[ 2023年1月14日 05:25 ]

野球殿堂入り

(左から)現役時代の広島・新井貴浩監督、西武・松井稼頭央監督、元中日の岩瀬仁紀氏
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 バース氏と阪神時代にクリーンアップを組んだ掛布雅之氏はエキスパート部門で102票(66.2%)。必要投票数に14票足りず、今回は殿堂入りを逃した。プレーヤー部門では元中日監督の谷繁元信氏が253票(71.3%)。こちらも14票足りなかった。

 来年は史上最多の1002試合登板の元中日の岩瀬仁紀氏、西武・松井稼頭央監督、広島・新井貴浩監督らが新たに候補になる。翌25年はマリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏らが候補になる予定。

 ▽野球殿堂 日本野球の発展に貢献した人たちの功績を称え、顕彰することを目的に1959年(昭34)に創設された。プロ野球で功績のあった競技者表彰(プレーヤー表彰、指導者も対象にしたエキスパート表彰)と、審判員やアマチュアを含め球界に貢献のあった人が対象となる特別表彰がある。選出はいずれも投票で75%以上の得票が必要で、競技者表彰のプレーヤー表彰は取材経験15年以上の記者(約360人)が投票。今回で競技者表彰102人、特別表彰は113人となった。

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2023年1月14日のニュース