23年オフは大谷翔平につぐFA市場の目玉、ドジャース左腕ウリアスが年俸18億円超で合意

[ 2023年1月14日 08:37 ]

フリオ・ウリアス(AP)
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 調停権を持つ左腕フリオ・ウリアス(26)がドジャースと23年の年俸1425万ドル(約18・2億円)で合意した。USAトゥデイ紙のボブ・ナイチンゲール記者が13日(日本時間14日)に報じた。

 ウリアスは21年は20勝3敗、防御率2・96の好成績でサイヤング投票で7位、22年は17勝7敗、防御率2・16でサイヤング賞投票3位だった。21年はナ・リーグの最多勝投手、22年は防御率トップの栄誉を手にした。年俸は21年の360万ドルから22年が8百万ドル、23年が1425万ドルと2年間で約4倍に増えている。23年のオフにフリーエージェントの資格を得るが、大谷翔平につぐFA市場の目玉となるのは間違いない。投手は野手のような総額3億ドルを超える大型契約取得は難しく、19年の12月にゲリット・コールがヤンキースと結んだ9年総額3億2400万ドルが唯一のケース。これに続くのがスティーブン・ストラスバーグの7年総額2億4500万ドルだった。ウリアスの契約も2億ドルは超えると予測されている。

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2023年1月14日のニュース