【阪神・森下と一問一答】背番号1を「自分の番号にできるように。攻めの野球で勝利に貢献できれば」

[ 2023年1月3日 05:15 ]

青空を背にストレッチをする森下(撮影・光山 貴大)
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 阪神・森下が故郷・神奈川県横浜市内で自主トレを公開。1年目の決意を明かした。

 ――年末年始の過ごし方は。

 「練習をしつつ、ゆっくり過ごしたので、よかったです。(地元は)変わってない。自分が大きくなったのもあって、この球場自体がすごく狭く感じる」

 ――通称「こども甲子園」は幼少期の思い出の場所。本塁打したこともある。

 「自分たちの中では“こども甲子園”です。“甲子園行く?”みたいな感じで。(本塁打は)木の上にはいったと思う。(近隣の出身)小学校までは飛ばせなかった。思い出深い」

 ――本物の甲子園が本拠地になる。高校時代にも出場した経験がある。

 「こども甲子園から普通の甲子園で…。また、いっそう頑張りたい。(東海大相模3年春の選抜は)やることで精いっぱいだったので特に雰囲気は覚えていない。これから、いろんなことを経験していきたい」

 ――地元住民も練習を見学していた。

 「てんぐになるとか一切ないんですけど、ああやって応援してくれる方がいることを、自分の目で見られて、より頑張ろうっていう思いになりました」

 ――背番号1を背負う。以前に付けていた鳥谷氏と話したことは。

 「(報道などで)メッセージは見て読んだ。やっぱり背番号1を自分の番号にできるように、そういう選手になっていきたいと思っているので、鳥谷さんの言葉も含めながら、自分も頑張りたいな、と。特に攻めの野球で勝利に貢献できればいい」

 ――キャンプまで残り1カ月。どう過ごしていきたいか。

 「やっぱり焦っても仕方ないと思う。早くプロ球団に慣れて。他の新人が野球をしている姿もまだ見ていない。チームメートであり、ライバルだと思うのでしっかり見たい。(自主トレの)ウエートトレでは筋量を落とさず、体力面を落とさずに。心も体も充実した状態でキャンプに行って、そこから1軍を勝ち取れるように頑張りたい」

 《森下のお正月は?》

 ☆忘年会 東海大相模時代のチームメートと忘年会。サプライズケーキが用意され、プロ入りを祝福された。「みんな、そんなタイプだと思ってなかった。うれしかった」

 ☆お年玉 実家でおせち料理を堪能。学生最終年として祖父母からは「お年玉」ももらった。「ハマスタが近いので招待したい」。

 ☆初詣 幼少期から行事ごとに関心がなく、行ったことがない。「あまり興味がない」

 ☆箱根駅伝 中大駅伝部のマネジャーに友人がいて今年もテレビ観戦で応援。

 ☆今年の漢字 「勝」。勝ち負けに勝つ。「1年目が大事。どんどん勝負して失敗を恐れずに頑張りたい」。

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2023年1月3日のニュース