韓国キウムの李政厚がポスティングで23年オフ大リーグ挑戦容認　　父は元中日の鍾範

東京五輪に韓国代表として出場した李政厚外野手
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　韓国・キウムの李政厚（イジョンフ）外野手（24）がポスティングシステムを利用した23年オフのメジャー挑戦を球団に容認された。2日（日本時間3日）、米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が伝えた。

　キウムは「議論の結果、大リーグでプレーしたいという選手の意思を尊重する」と声明を発表。李政厚も「新人の頃からチームに支えられ、選手として成長させて頂き、海外でプレーすることを目指すことができた。まずは来季に集中して、優勝に貢献できるように頑張ります」とコメントした。

　李政厚は韓国リーグで6年プレーし、昨季打率・349、23本塁打、113打点で2年連続首位打者とMVPに輝いた。19年プレミア12、21年東京五輪に続き、3月開催のWBC韓国代表への選出が濃厚となっている。父は元中日の鍾範（ジョンボム）。