エンゼルス・大谷　今季中のトレード移籍は「NO」　大リーグ公式サイトが予測

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　大リーグ公式サイトが1日（日本時間2日）、エンゼルス・大谷の今シーズン中のトレード移籍の可能性について「NO（ない）」と予測した。アンソニー・カストロビンス記者が新年に当たって23年の七つの事象を予測。理由については、このオフのエ軍の補強成功を理由に挙げた。

　補強の結果、7月末のトレード期限までプレーオフ争いを続けていると分析。大谷を放出しないとの見通しを示した。同記者は「野球界の真のユニコーン（唯一無二の存在）と引き換えに、トレードで適切な価値を手にすることは不可能」とも記した。また米経済誌フォーブスも大谷の今季を予想。2度目のMVPやサイ・ヤング賞、さらに史上初の総額5億ドル（約655億円）の契約の可能性に言及した。

　≪22年偉大なアスリート堂々10位ランクイン≫米投票サイト大手「ランカー」が選ぶ「22年の世界の偉大なアスリート10傑」で大谷が10位にランクインした。米総合誌「ザ・USサン」（電子版）が伝えたもので、大リーグからは唯一の選出。1位はサッカーのW杯カタール大会でアルゼンチンを優勝に導き、MVPに輝いたメッシだった。サッカーはメッシを含め4選手、米プロバスケットボールリーグ（NBA）から3選手が選ばれた。