エンゼルス大谷翔平 2年連続のシルバースラッガー賞ならず DH&UTの2部門で最終候補もいまだ無冠…

[ 2022年11月11日 09:23 ]

エンゼルスの大谷翔平
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 打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞が10日(日本時間11日)に発表され、エンゼルス・大谷翔平投手(28)は2年連続の受賞を逃した。ア・リーグDH部門と新設のユーティリティー(UT)部門の2部門で最終候補5人に残っていたが、DH部門はアストロズのヨルダン・アルバレス、UT部門は首位打者のツインズのルイス・アライズが選ばれた。

 今季から新設のUT部門は複数ポジションを守る選手が対象で、今季全28登板で打者出場し、15勝&34本塁打の活躍が評価されていた。大谷は受賞ラッシュに沸いた昨季とは一転、今オフは選手間投票のMVPなど各賞のファイナリストは残るが、いまだ表彰はゼロ。このままオフは“無冠”に終わる可能性もある。

 現在、大谷はア・リーグ新62本塁打を記録したジャッジ、アルバレスとともにBBWAA(全米野球記者協会)に属する記者の投票で選ばれるMVPの最終候補3人に入っており、受賞者は17日米東部時間午後6時(日本時間18日午前8時)以降に発表される。

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2022年11月11日のニュース