日本ハム宮西が減額制限超える2億円ダウンで契約更改　「経営者の立場ならこんなやつに払えない」

契約更改交渉を終え、会見を行う日本ハム・宮西
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　日本ハムの宮西尚生投手（37）が11日、契約更改交渉に臨み、2億円ダウンの5000万円プラス出来高（金額は推定）で単年契約を結んだ。減額制限（1億円超は40％）を大幅に超えるダウン提示にも「この世界はやっぱり結果が出ないとそういうもの。自分が逆に経営者の立場なら、こんなやつにこんなに払えないよと思うし」と話した。

　2年契約最終年だった今季は24試合に登板し、0勝3敗、1セーブ、7ホールドで防御率5・66に終わった。9月6日に左肘のクリーニング手術を受けるなど、不本意な結果に終わり「僕はトライアウトに離脱した身なので、簡単にチャンスはもらえないが、今まで以上の結果を出して信頼を取り戻したい」と、雪辱を誓った。