中日・根尾、キャンプ初ブルペンで80球 制球定まらずフォーム修正も「投げる体力、技術をつけていく」

[ 2022年11月5日 19:19 ]

ブルペンで落合ヘッド兼投手コーチの指導を受ける中日・根尾
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 中日・根尾昂投手が5日、沖縄・北谷の秋季キャンプで初めてブルペンに入った。

 10月30日にフェニックス・リーグ巨人戦で102球を投げて以来、中5日の投球。ハードな強化メニューが続くキャンプ4日目で疲れもたまっているのか、前半は制球が定まらず、予定していたストライクテストを中止して、通常の投球練習に切り替え約80球を投げた。

 落合ヘッド兼投手コーチとテークバックの際に背中側に入りすぎていた右手の位置の修正などに取り組んだ根尾は「上と下のバランスが良くなかった。体を追い込んで鍛え上げていく中で、技術不足を痛感した」と反省。「ボールを投げる体力、技術をつけていくのがキャンプのテーマ」と課題を挙げ、「もっともっと球数を増やしたいし、1球1球の精度を求めていきたい」と意欲を見せた。

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2022年11月5日のニュース